2月の言葉

          大分集談会 じゅん:撮影地 大分県 別府市 上人ヶ浜

2月に入りました。2月の朝は寒くて肌に刺すように感じます。特に最近九州には珍しい雪が降って凍えるようです。
眠い身体をやっと動かしながら朝の準備を始めると、朝陽に出会います。「一日が始まるんだな。」と思うときです。
『今できることを一つだけ』『一生懸命心を込めて』などなど森田の言葉を念仏のように唱えながら、やれるところからやっているといつの間にか朝の仕事が終わっています。
さあ、今日が始まる!

2月2日は大分別府国際マラソンがありました。ほとんど風もなく、雨上がりとあってそこそこの湿度もあり、絶好のマラソン日和でした。私はあいにく仕事で、自分には無縁の行事だなと思っていました。
ある方のところへ訪問するのにどうしても国道10号線を横切らなくてはならず、「たぶん行けるんじゃないか。」と思って近道を行ったのですが、なかなか信号が変わりません。作戦失敗…。警察の方が来て、「今からマラソンですから、終わるまで道路には出られません。」と告げられました。仕方ないので、信号の下で待つことにしました。
車のテレビの画面を見ながらまっていると、先頭集団がやってきました。テレビでは見たことありますが、こんなに近くでしかも特等席と言えるところで見るのは初めてです。ビックリしたのは、その数の多さ。400~500人くらいはいたのでは…?短い時間でしたが、熱気あふれる走りに感動しました。
こんな静かな写真からは、同じ場所をあんなに大勢の方がすぐ傍を走っているなんて想像できません。
本当に偶然ですが、いい時間をいただきました。

大分集談会は毎月第3日曜日に開催しています。                         13時~17時までコンパルホールで同じ思いの仲間と話してみませんか?

人と話すのが怖い・人の視線が気になる・ガスの元栓閉めたか気になって仕方ない…そんな病気ではない病気と闘っていませんか?
同じ悩みを持った仲間とお互いに話し合いながら心のからくりを勉強し、生きづらさから解放されましょう。
私たちは、森田療法を基本に生きづらさに寄り添うパートナーです。
なお、集談会・生活の発見会は学習の場であり、医療(の場)ではありません。治療等に関することはお答えできないことがあります。

初めてのかた、会員でなくても、事前連絡なしにご来会いただいても大丈夫です。見学だけでも大歓迎です。

コンパルホールは、大分駅から歩いて数分の立地にあります。ぜひお立ち寄りください。

会費:非営利の会ですが、会場費、コピー代、通信費に充てるため、最低限の費用負担を
お願いしています。
   会員・非会員ともに 初回~3回まで400円
             4回以降800円

今月の集談会



令和7年2月16日(日)13時~大分市コンパルホール307号です。
ぜひお立ち寄りください。

<大分集談会ってどんなところ?  -先月の様子から->

1月の大分集談会は、初めて集談会に参加された方を含めて5名でした。
いつものメンバーに、新しい方が加わったことで①発見会はどういうところか ②どんなことを基本理念にしているか等日ごろ話さない根本的なところを、声に出して確認することができました。
また、自分が苦しくて仕方なかった時にどうやって乗り越えたのか、等の話は毎月聞いている話の中にも新しい発見がありました。

<学習会 2024年 発見誌6月号名文発掘 神経質を生かす~長谷川洋三先生のお話より~>
1.あるがままに進むということ
『”あるがまま”とは症状を受け入れながら、なすべきことをなす。』と頭では理解していますが、実際にはあるがままに実行できないと皆さん訴えます。
あるがままに症状を受け入れて進むとは、症状に悩まずに、もっと楽々と実行できることであるとどこかで期待している。だから、症状を引きずりながら実践しているんだという、現実を見ることができないんです。

2.自己洞察と自覚をもとに
もうこの道しかない、という認識ができたところから、一歩が踏み出せたということ。誰かに言われたわけではなく、自己洞察を通じて、自覚に至ったということが大事です。

3.とにかく一歩出る
気分でなくて、事実。自分がしなくてはならないことに手を出していく。
切羽詰まって一歩進めてみると、『ああ、そうだったのか』とよくわかってくる。それには、日常生活を堅持することが必要です。
ここに理論と実践の結合ができる。

長谷川洋三先生の著書は、何度も読ませていただきましたが、そのたびに新しい発見があります。つい忘れがちになる当たり前のことを、こうやって振り返る機会があることに感謝です。

       大分集談会 じゅん: 撮影地 大分県 国東市 安岐町 両子寺
        国東六郷満山霊場第十三番 不老長寿のご利益があるそうです。
        一見怖そうで、ありがたい石像を入れてみたくなりました。

私の好きな歌   『案山子』 by さだ まさし

      元気でいるか
    街には慣れたか
    友だちできたか
    寂しかないか
    お金はあるか
    今度いつ帰る            『案山子』より一部抜粋

つい最近のことであるが、私の勤務先で療養中だった男性の方が亡くなった。
とてもハンサムな方で、(古い俳優さんだが)鶴田浩二か、高倉健さんと言ったところか。背も高く以前の仕事は誰もが「わ~」と言いそうなかっこいい仕事であった。
娘さんが二人いて、当然あと何日かというときに連絡をしてもらったが、危篤の時はもちろん亡くなってからも顔を見せることはなかった。とても子煩悩の方で、それまで国際線だった仕事を、子供といる時間を増やせるようにと国内線に変えるような方だったらしい。
子どもさんは、中学進学時に県外にある有名な進学校に男性の勧めで入り、その頃からギクシャクしだしたと奥様から聞いた。
その時もしかしたら娘さんは、「有名な学校には行ったから、しっかりやれよ。」ではなく、上記の歌詞のような言葉が欲しかったのではないか、と思った。そして自分と重ねてしまった。
ちょっとした心のすれ違いが、一生経つと大きな溝になる。

春のお彼岸には、手を合わせている娘さんが彼の墓前におられることを願う。


大分集談会 じゅん 撮影地:大分県 豊後高田市

開催会場 : 大分市コンパルホール 大分市府内町1丁目5-38

会場への直接のお問い合わせは、ご遠慮願います

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