8月の言葉
大分集談会 Tさん:撮影地 大分県 別府市 別府湾
8月になりました。
挨拶すると、「暑いですね~。」がまるで合言葉のように返ってきます。
いや、本当に暑い!屋外がまるで天然のフライパンのようです。
昔から言われている「お盆過ぎたら、過ごしやすくなる。」に期待したいところです。
夏と言えば花火ですね。浴衣を着た娘さんが、おしゃれな浴衣を着て、花火に出かけている姿を観ました。今月はTさんより花火の写真をいただきました。
夏真っ盛り。熱中症対策しっかりして、残りの夏を楽しみたいです。
人と話すのが怖い・人の視線が気になる・ガスの元栓閉めたか気になって仕方ない…そんな病気ではない病気と闘っていませんか?
同じ悩みを持った仲間とお互いに話し合いながら心のからくりを勉強し、生きづらさから解放されましょう。
私たちは、森田療法を基本に生きづらさに寄り添うパートナーです。
なお、集談会・生活の発見会は学習の場であり、医療(の場)ではありません。治療等に関することはお答えできないことがあります。
初めてのかた、会員でなくても、事前連絡なしにご来会いただいても大丈夫です。見学だけでも大歓迎です。
コンパルホールは、大分駅から歩いて数分の立地にあります。ぜひお立ち寄りください。
会費:非営利の会ですが、会場費、コピー代、通信費に充てるため、最低限の費用負担を
お願いしています。
会員・非会員ともに 初回~3回まで400円
4回以降800円
令和7年8月17日(日)13時~大分市コンパルホール307号です。
ぜひお立ち寄りください。
第546回 R7年7月の大分集談会の参加者は7名でした。
それぞれ、自分の症状・家庭のこと・仕事のことなど悩みを共有しました。私の場合は、悩みを話すことで生き方のヒントをもらったり、心が軽くなっていくのを覚えます。皆さんも同じでしょうか?
今月の学習の担当は、Iさん。発見誌7月号の【山中和己先生 強迫観念私の森田人間学「強迫観念」の体験を語る】再読です。
●神経質のとらわれはきつい。治す方法はあるのか?→神経質のとらわれを目のカタキにしない。
具体的には「あるがまま」を中心にした、「森田理論」
●「森田理論」を継承してこられた先生方の存在→大分では三重野悌次郎さんが大きく貢献してくれた。
●発見誌と全国の会員の存在→対人緊張の自覚を深めた→とらわれの解消。
●「かくあるべし」の自作自演→他人に話したら「辛いことがあったんだね」で終わり。
●諸悪の根源は、「かくあるべし」
●「おっくうのまま・しかたなしに・やむをえず」で行く。
*山中先生は、梅田原著でもたくさんの名言を残してくださっています。みんなで振り返ることで、改めて奥の深さを知ることができました。
大分集談会 じゅん: 撮影地 沖縄県 石垣島 朝焼けの空
♪~
我が魂は この土に根差し 決して朽ちずに 決して倒れずに この丘で生きる
我が魂は 奪われはしない この身折られど この身焼かれども
涼風も 爆風も 五月雨も 黒い雨も ただ浴びて ただ受けて ただ空を目指し
*一部抜粋
8月の初め、日本は原爆の悲しみに包まれますね。
作詞作曲をされた福山雅治さんが、被爆2世であることをテレビで知りました。
この歌に出てくるクスノキは、長崎市に実際にある樹齢数百年だそうです。それなりに古い木は探せばあるかもしれないけど、原爆を浴びてなお生き続けていることに驚きです。福山雅治さんは、そんなクスノキに生きる力を感じたのでしょうか?
クスノキは、木だけれど”生の欲望”があるのかな?きっとあると思います。
何も言わないけど、「爆風にも負けなかった私を見て。」と語りかけられているような気がします。
*写真は、歌の中に出てくる片足鳥居とは対照的な京都にある伏見稲荷の千本鳥居にしました。
大分集談会 じゅん 撮影地:京都府 伏見稲荷 千本鳥居
会場への直接のお問い合わせは、ご遠慮願います