4月の言葉

          大分集談会 じゅん:撮影地 大分県 津久見市 四浦海岸
            河津サクラ

4月になりました。
3月初めに写真クラブの友人二人で河津サクラで有名な四浦海岸に行きました。すると、申しあわせたわけではないのに何と他の三人同時に、同じ場所に同じ時間に行っていました。「こんな偶然あり?」とびっくりしてしまいました。その後買い物に行ったらまたばったりと…。曇り空だったので、あまり写真写りはよくありませんが、きれいな桜でした。
人生って思いがけないことが起きますね。こうやってHP書いているのもいろんな人に支えてもらい、またそのHP見た方がいろんな思いをフィードバックしてくださる。先月は、HPを見たと言われて初参加してくれた方が2名でした。微力ながら、これからも続けて、神経症に悩むかたの力になりたいと思っています。

大分集談会は毎月第3日曜日に開催しています。                         13時~17時までコンパルホールで同じ思いの仲間と話してみませんか?

人と話すのが怖い・人の視線が気になる・ガスの元栓閉めたか気になって仕方ない…そんな病気ではない病気と闘っていませんか?
同じ悩みを持った仲間とお互いに話し合いながら心のからくりを勉強し、生きづらさから解放されましょう。
私たちは、森田療法を基本に生きづらさに寄り添うパートナーです。
なお、集談会・生活の発見会は学習の場であり、医療(の場)ではありません。治療等に関することはお答えできないことがあります。

初めてのかた、会員でなくても、事前連絡なしにご来会いただいても大丈夫です。見学だけでも大歓迎です。

コンパルホールは、大分駅から歩いて数分の立地にあります。ぜひお立ち寄りください。

会費:非営利の会ですが、会場費、コピー代、通信費に充てるため、最低限の費用負担を
お願いしています。
   会員・非会員ともに 初回~3回まで400円
             4回以降800円

今月の集談会



令和7年4月20日(日)13時~大分市コンパルホール307号です。
ぜひお立ち寄りください。

<大分集談会ってどんなところ?  -先月の様子から->

3月の大分集談会の参加者は、7名でした。その中に、初めての方が2名いらっしゃいました。何十年か前、自分が不安いっぱいで参加した日のことを思い出し、「良く来てくれました…。」と胸がいっぱいになりました。
今は、メールとかZoomでも情報交換できます。辛いときは無理をしないことが一番ですが、何らかの形でつながっていけたらうれしいなと思いました。

<ミニ(体験)発表 じゅん>
私、じゅんが発表させていただきました。
テーマ:私と仕事と対人恐怖
《要約》
私は、看護師を40以上やっています。もともと、看護師をやりたかったわけではなく、親の敷いたレールに乗っただけです。両親は、学歴がなかったので子供にはたくさん学ばせたいと思ったようです。ただ、私は両親が怖くて唯一機嫌のよくなる方法なので黙って従ったまでです。
看護学校や国家試験は辛かったけど、それ以上に就職してからの職場の人間関係に苦しみました。よく言われる、いじめにあったとかパワハラ等ではなく、「自分をよく見せなければ、良い新人看護師と思ってもらわねば。」という”かくあるべし”で悩み続け、とうとう本当に残念な人になってしまったという話です。
それでも、いまだに働かせていただいているのは、残念なところもあったけど、粘り強さ・生の欲望の強さだと思います。そして今は、看護師になってよかったと思っています。
あと少しで、看護師人生も終わりそうですが、これまでの経験を活かし体の続くかぎり”何か人の役に立つことができたら”と思っています。

       大分集談会 じゅん: 撮影地 大分県 由布市 湯布院
                        金鱗湖近く

私の好きな歌   桜    by コブクロ

    名もない花には 名前を付けましょう この世に一つしかない
   冬の寒さに 打ちひしがれないように 誰かの声でまた起き上がれるように

   実のならない花も 蕾のまま散る花も
   あなたと誰かのこれからを 春の風を浴びて見てる
   桜の花びら散るたびに 届かぬ思いがまた一つ 涙と笑顔に消されてく

   人は皆心の岸辺に 手放したくない花がある
   それはたくましい花じゃなく 儚く揺れる 一輪花
   花びらの数と同じだけ 生きていく強さを感じる
   嵐吹く風に打たれても やまない雨はないはずと

   追いかけるだけの悲しみは 強く清らかな悲しみは
   いつまでも変わることのない 君の中に 僕の中に咲く Love…

この歌は、歌詞から見て失恋の歌なのでしょうが、私には応援歌に聞こえます。
『実のならない花・蕾のまま散った…』頑張っても、順調にいかなかった自分と重ねてしまいます。
でもそんな過去を、責めたり悲しんだりしないで、「ただそんなことがあった。」と見つめていればいいことを、森田で学びました。
『人は皆心の岸辺に、手放したくない花がある』「私はどんな花だろう?純な心かな?いや、それ花じゃないし…」なんて思いながら、強風に散らない今年の桜🌸を眺めています。
桜のように、儚くたくましく生きていこうと思った私でした。


大分集談会 じゅん 撮影地:大分県 日田市 亀山(きざん)公園

開催会場 : 大分市コンパルホール 大分市府内町1丁目5-38

会場への直接のお問い合わせは、ご遠慮願います

powered by crayon(クレヨン)