11月の言葉
大分集談会 じゅん 撮影地:佐賀県 神埼市 九年庵
11月になりました。
少し肌寒く、過ごしやすい季節になりました。今年は、猛暑でなかなか涼しくなりませんでした。待ちに待った!いう感じですね。
今月は、秋らしい1枚にしました。♪静かな 静かな 里の秋~の歌が聞こえてきそうです。
四季のある日本に生まれてよかったな、と思う瞬間です。
人と話すのが怖い・人の視線が気になる・ガスの元栓閉めたか気になって仕方ない…そんな病気ではない病気と闘っていませんか?
同じ悩みを持った仲間とお互いに話し合いながら心のからくりを勉強し、生きづらさから解放されましょう。
私たちは、森田療法を基本に生きづらさに寄り添うパートナーです。
なお、集談会・生活の発見会は学習の場であり、医療(の場)ではありません。治療等に関することはお答えできないことがあります。
初めてのかた、会員でなくても、事前連絡なしにご来会いただいても大丈夫です。見学だけでも大歓迎です。
コンパルホールは、大分駅から歩いて数分の立地にあります。ぜひお立ち寄りください。
会費:非営利の会ですが、会場費、コピー代、通信費に充てるため、最低限の費用負担を
お願いしています。
会員・非会員ともに 初回~3回まで400円
4回以降800円
令和6年11月17日(日)13時~大分市コンパルホール307号です。
ぜひお立ち寄りください。
10月の大分集談会は、佐賀より来県されたMさんを加え6名でした。Mさんは10年ぶりの参加です。
発見会が水谷先生などの時代からかかわってこられたMさんの言葉は、いつものメンバー間の交流とは違ったものが在り大変参考になりました。ありがとうございました。
またHさんの体験記はたいへん、感慨深く読ませていただきました。8月に派遣講師として来県された時も大変熱心に九州支部だけではなく、オンライン基準型学習会など多方面で活躍されていることに対し、再度振り返りたいと話が出ました。最後にあった「現在の、変えようがない”あるがまま”の自分で、できるだけのことをしよう。」は全員でうなづきました。
大分集談会では、毎月学習会を行っています。今月の担当はHさんです。
発見誌10月号の『私と森田と発見会』のところを再読し、意見交換をしました。
何度か出てくる「仕方なしに」がとても重要ではないかという意見がありました。やりたくない、意に沿わない、逃げ出したい…。でもなすべきことをやらなければならないのは分かっている。だから、”「しかたなしに・やむをえず・おっくうのまま。」、何とかその時の状況に合わせて生活する”が、とても響きました。
また、最後の”あるがままの自分を知ると(中略)憎んでいる人の中にすら「ひとりの人間」を感じることができる”は、深い深い平等観と愛を感じました。
自分一人で読んでいたら、なんとなく流れてしまう言葉の一つ一つが、実は宝の山でした。みんなで語り合える場所があることに感謝です。
大分集談会 じゅん 撮影地: 熊本県 小国町 遊水峡
♪そばに 誰かいないと 沈みそうなこの胸 まるで潮が引いた後の 暗い海のように
ふれる肩のぬくもり 感じながら話を もっともっとできるならば 今はそれでいいさ
街の灯りちらちら あれは何をに囁く 愛が一つ芽生えそうな 胸が弾むときよ
(一部抜粋)
私が病院で夜勤勤務をしていたころ、少人数で患者さんを看る緊張感と疲労感で早く朝がこないかなと思っていました。
今の時期はまだ外は暗く街灯のみが見えました。「ああ、無事に終わりそう。疲労もピークだけど、最後のひと踏ん張りだ。」と頑張っていた頃を思い出しました。
その中で街の灯りが一つ二つと増えていくと、「もうすぐ日勤者が来る。」と待ち遠しくてたまりませんでした。(来たら大変なこともありますが…。)
夜が長くなる今、懐かしく思い出す一曲です。
暗闇に灯る明かりはなぜか心を癒してくれます。大分集談会も、悩める方の癒しの場になれたらいいなと思います。
大分集談会 じゅん 撮影地:大分県 別府市 別府公園 千灯明
会場への直接のお問い合わせは、ご遠慮願います