6月の言葉
大分集談会 じゅん:撮影地 大分県 国東市 両子寺
6月になりました。
じゅんの名前の由来でもある6月です。
雨の季節はアジサイがよく似合います。改めてアジサイの花を調べると、色や形大きさまで様々な種類があって驚かされます。昨年は鉢植えのアジサイをずっと居間に置いて楽しみました。
人と話すのが怖い・人の視線が気になる・ガスの元栓閉めたか気になって仕方ない…そんな病気ではない病気と闘っていませんか?
同じ悩みを持った仲間とお互いに話し合いながら心のからくりを勉強し、生きづらさから解放されましょう。
私たちは、森田療法を基本に生きづらさに寄り添うパートナーです。
なお、集談会・生活の発見会は学習の場であり、医療(の場)ではありません。治療等に関することはお答えできないことがあります。
初めてのかた、会員でなくても、事前連絡なしにご来会いただいても大丈夫です。見学だけでも大歓迎です。
コンパルホールは、大分駅から歩いて数分の立地にあります。ぜひお立ち寄りください。
会費:非営利の会ですが、会場費、コピー代、通信費に充てるため、最低限の費用負担を
お願いしています。
会員・非会員ともに 初回~3回まで400円
4回以降800円
令和7年6月15日(日)13時~大分市コンパルホール307号です。
ぜひお立ち寄りください。
5月の大分集談会の参加者は10名でした。
私事ですが、4月に産業カウンセラー協会九州支部より、森田療法について話をしてほしいと依頼があり、清水の舞台から飛び降りるではありませんが、恐る恐る話しました。その関係で2名の産業カウンセラー・また別口でカウンセラーの方がおいでになり、いつもと少し違う雰囲気でした。また、久しぶりの参加者もあり珍しく2桁でした。
今月は①じゅん:感情の法則 ②Aさん:「あたりまえ」というタイトルの詩を読みました。
①<感情の法則>
●感情は、そのまま放任しまたは自然発動のままに従えばその経過は山形の曲線をなし、ひと昇りひと降りしてついに消失するものである。
●感情は、その刺激が継続して起こる時、注意をこれに集中するときに益々強くなる。(精神交互作用)
●不安も不愉快な感情もそのまま感じる。
●どんな感情も、良い・悪いはない。どんな感情を持っていても、自分を責めなくても良い。
●感情はコントロールできないが、行動は自分の意志でコントロールできる。
②あたりまえ
『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』という本の中に出てくる詩です。
32歳でがんのため亡くなられた医師です。
「あたりまえ・あたりまえ。こんな素晴らしいことをなぜみんな喜ばないのでしょう。それを知っているのは、それを失くした人だけ…。」
【感想・学び】
・あの人が嫌いと思う自分は、どうなんだろう?と言う気持ちがあったが「どんな感情を持ってもいい」と言われてほっとした。
・皆さんが、自分の辛い内面(うつ症状など)オープンに話しているのに驚いた。
・「不安や、恐怖を抱えながらも日常生活を送る。」
「あるがままの自分を受け入れる。」
「とらわれから離れる」
など森田療法の考え方があったから、乗り越えてこられたんだなと思った。
・「今」を大切にしているということが解った。
・「あたりまえ」私も映画や本で聞いたことがあります。身につまされる言葉です。
あたりまえを大事にしたいと思いました。
大分集談会 じゅん: 撮影地 大分県 別府市 別府湾
天使の梯子
♪~
低い雲をひろげた 冬の夜 あなた夢のように 死んでしまったの
波打ち際 進んでは 不意にあきらめて戻る 海辺をただ一人
怒りたいのか 泣きたいのか分からずに 歩いてる
声を掛ける人をつい見つめる 彼があなただったら あなただったら
今年も海に行くって いっぱい映画を観るって
約束したじゃない あなた約束したじゃない
会いたい…
先月恩師の訃報を知りました。生老病死。
避けては通れないこの事実を初めて目の当たりにした気がします。命が永遠にあるわけが無いことは頭では分かっていたけれど、今まで自分事としてとらえていなかったなと思いました。だからこそ、今を大切に生きなければ、いけませんね。時間は永遠にないんですから。
今月は、少し古い写真ですが、恩師と一緒に行った高千穂峡にしました。
大分集談会 じゅん 撮影地:宮崎県 高千穂峡
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